3.11 from KANSAI 入場無料

自然災害が続く中、東北のいまと、関西のこれからを考える震災復興応援イベント「3.11 from KANSAI 2019」を3月10日に開催。岩手、宮城、福島の被災地支援に関わる当事者とともに「わかったつもりを学び直す」1日に

3.11 from KANSAI 実行委員会は、阪神・淡路大震災を経験した関西として、「おたがいさま」の気持ちで、「関西でできること」を実行する震災復興応援イベント「3.11 from KANSAI 2019」を3月10日(日)に梅田スカイビルで開催します。8回目となる今年は、メイン会場では、岩手、宮城、福島からゲストを招き、改めて震災直後の経験をお聞かせいただくことで、「わかったつもりを学び直す」をコンセプトに基調講演とパネルディスカッションを実施します。サブ会場では子どもといっしょに防災を学び直すワークショップや、関西に住む避難者の交流会も開催します。

2018年のメイン会場の様子。岩手、宮城、福島の被災地支援に関わる当事者と一緒に考え、学びます。
2018年のメイン会場の様子。岩手、宮城、福島の被災地支援に関わる当事者と一緒に考え、学びます。
震災が起きた14時46分に合わせて、参加者全員で 黙とうします。写真は昨年の様子。
震災が起きた14時46分に合わせて、参加者全員で 黙とうします。写真は昨年の様子。

子ども向け防災ワークショップも初開催

メイン会場の第1部では、田村太郎氏(復興庁・復興推進参与、ダイバーシティ研究所代表理事)に「東北のいま」について紹介いただきます。また岩手の認定こども園の先生、宮城の元校長先生、福島市民団体代表から、東日本大震災の復旧・復興支援活動を通して、「わかったつもり」だったことを、改めて学び直すためのヒントをいただきます。
第2部では、大阪北部地震や西日本豪雨災害、台風21号・24号など多大な被害を受けた関西として、8人程度のグループに分かれて、東日本大震災の経験を「生かせたこと、生かせなかったこと」について、参加者同士で意見交換を行います。
サブ会場では、72時間サバイバル教育協会による子ども向け防災ワークショップや、関西一円の避難者交流会「3.11を想う交流会」を開催します。

東日本大震災の経験をもとに、当事者として 自然災害が続く、関西のこれからを考える
東日本大震災の経験をもとに、当事者として 自然災害が続く、関西のこれからを考える

開催概要

日時

2019年3月10日(日)

メイン会場13時30分から、サブ会場13時00分から

会場

梅田スカイビル タワーイースト36F
メイン会場・スカイルーム1、サブ会場・スカイルーム2

対象 3.11、東北へ思いを寄せる人、関西での備えを考えている人、など
主催

3.11 from KANSAI 実行委員会([構成団体]一般財団法人ダイバーシティ研究所/NPO法人遠野まごころネット/NPO法人ユースビジョン/社会福祉法人大阪ボランティア協会[事務局]) [運営協力団体:おおさか災害支援ネットワーク/認定NPO法人トゥギャザー/株式会社PRリンク]

コンセプト

「忘れない」:復興活動はこれからも続く。東日本大震災の「いま」を知り、風化させない。
「おたがいさま」:阪神・淡路大震災を知る関西。困ったときはおたがいさま。

「関西でできること」:関西だからこそできることを考える。関西での備えにつなげる。
3.11 from KANSAI 2019の強化テーマ

「わかったつもりを学び直す」

プログラム

<メイン会場:スカイルーム1> ※12時30分開場

総合司会 遠野まごころネット関西同窓会・下間都代子さん

 

13時00分から13時15分
開会挨拶 3.11 from KANSAI実行委員長・早瀬 昇
祈り〜黙とう

 

13時15分から15時15分
第1部 「わかったつもりを学び直す〜東北のいま〜」
東日本大震災から8年をふりかえり、「東北のいま」について紹介していただきます。また、東日本大震災の復旧・復興支援活動を通して、「わかったつもり」だったことを、改めて学び直すためのヒントをいただきます。
<キーノートスピーチ>

一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事/復興庁 復興推進参与・田村太郎さん

<ゲスト>
(岩手)社会福祉法人愛泉会 幼保連携型認定こども園かまいしこども園 主幹保育教諭 澤田利子さん
(宮城)仙台大学 教授 子ども運動教育学科長/仙台市立榴岡小学校 元校長 久能和夫さん
(福島)ダイバーシティふくしま 共同代表 前川直哉さん
<コーディネーター>

一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事/復興庁 復興推進参与・田村 太郎さん

 

15時15分から15時30分
休憩

 

15時30分から17時15分
第2部「わかったつもりを学び直す〜関西のこれから〜」
2018年6月に大阪北部地震があり、7月に西日本豪雨災害、9月に台風21号・24号の影響を受けた大阪・関西。東日本大震災の復旧・復興支援活動を通して、「わかったつもりを学び直す」機会とします。8人程度のグループに分かれて、「大阪・関西で被災して生かせたこと、生かせなかったこと」について、参加者同士で意見交換を行います。

進行:3.11 from KANSAI実行委員

 

17時15分から17時30分
閉会挨拶 3.11 from KANSAI実行委員

 

<サブ会場(スカイルーム2)> ※13時開場

13時00分から17時30分

「子どもといっしょに学び直そう」
2018年6月に大阪北部地震があり、9月に台風21号の影響を受けた大阪・関西。防災意識が高まっているいま、改めて災害対応について、子どもといっしょに学び直す機会とします。

・72時間サバイバル教育協会の防災体験(高校生が小中学校生・一般市民に知恵を伝える)

 

13時00分から(予定)
「3.11を想う交流会」(関西広域避難者支援センターと共催)

 

<休憩・交流室>

13時00分から17時45分

震災復興応援のための物販コーナー
・生活協同組合おおさかパルコープ
・トゥギャザー(東北、熊本、関西の障害者福祉事業所の商品いろいろ)
・3.11fK実行委員会(岩手県大槌町「奇跡の復興米」ほか)

 

<懇親会会場>
18時30分から20時30分
ゲストを囲んで語らいます。3.11、東北へ思いを寄せる人、関西での備えを考えている人のネットワーク構築の場にしましょう。ふるってご参加ください。
場所:会場近くで準備中
会費:お一人4,000円程度

定員:30人程度(先着順)


お申し込み

お申込みは、フォームズ↓よりお願いします。
PCより https://ws.formzu.net/dist/S21269465/

 
3.11 from KANSAI へのお問い合わせ 06-6465-8391 事務局:大阪ボランティア協会
協賛企業

近畿労働金庫、産経新聞社、サントリーホールディングス株式会社、真如苑、東武トップツアーズ株式会社大阪法人事業部、株式会社ハレルヤワークス

連携企画情報

福島から避難されている方の第3回「交流カフェ」
日時:2024年3月9日(土)13:30-16:00
会場:大阪公立大学文化交流センター・大セミナー室
運営:福島県県外避難者相談センター「サスケネ」

 

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